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藤井聡太四段の対局

[第零期獅子王戦・決勝戦]●藤井聡太四段 vs 羽生善治三冠[3月のライオン上映記念対局](ニコニコ動画)

[第零期獅子王戦・決勝戦]●藤井聡太四段 vs 羽生善治三冠[3月のライオン上映記念対局]

[第零期獅子王戦・決勝戦]●藤井聡太四段 vs 羽生善治三冠[3月のライオン上映記念対局]

1.[第零期獅子王戦・決勝戦]の対局結果
2. 対局した棋士のエピソード
ついに、非公式(エキシビジョン)対局ながらファン注目の藤井聡太四段 vs 羽生善治三冠の初対局です。

1.[第零期獅子王戦・決勝戦]の対局結果

[第零期獅子王戦・決勝戦]の対局結果は?

持ち時間:10分(チェスクロック方式)
秒読み:30秒
後手 ●藤井聡太四段
先手 ○羽生善治三冠(0.551)[3/A]
(昨年度の勝率)[レーティング順位/順位戦のクラス] 
3月26日 電王戦×3月のライオン・獅子王戦決勝(棋譜)
第零期 獅子王戦 決勝(ニコニコ動画)

初対戦の結果は
羽生善治三冠の勝ちとなりましたが
ファン注目の対局は
どういった展開を見せたのでしょうか?





(3手目 ▲1六歩)
なんと!羽生三冠が端歩を突き出します。
羽生三冠が3手目に端歩を突いた対局が
過去に何局あったでしょうか?
これは、もしかして・・。


(9手目 ▲1五歩)
そうです。
一世を風靡した戦法、藤井システム。
「羽生さんの藤井システムはあまりにも強過ぎる」
と呼ばれた伝説の作戦です。


(31手目 ▲2五桂)
定跡化されている手順が進んで行き
藤井システムのカナメとなる桂馬が飛びます。





(84手目 △2三銀打)
3二の地点で金銀交換が数回続き、
千日手模様となるも△藤井聡太四段が変化


(120手目 △7六金打)
羽生三冠に迫りましたが僅かに及ばず


(129手目 ▲3四銀まで)
ここで、藤井聡太四段の投了となりました。

藤井システムの創始者
藤井猛九段と同じ苗字であるという
ところからのひらめきでしょうか?
羽生善治三冠がまさかの藤井システムを採用。

御二人の時間が在る限り
続くであろう名勝負の第1局目は
羽生善治三冠の勝ちとなりました。




2.対局した棋士のエピソード

今回の対戦者「羽生善治三冠」にまつわるエピソードをご紹介します!

名実ともに史上最強の棋士、
羽生善治さんのエピソードはあまりにも多すぎます。

・将棋史上初の七冠独占
(全タイトルの同時制覇)
・史上初の永世六冠資格保持者
(七冠まで、あと竜王一期獲得のみと迫っています。)
・史上三人目の中学生棋士
・名誉NHK杯選手権者の称号
(早指し戦で10回の優勝が必要なため、今後達成は不可能と言われている。)
・25年連続の年度複数冠を達成
・同一タイトル獲得(24期)
・同一タイトル連覇(19期)
・タイトル所持回数97回(歴代1位)
・一般棋戦優勝回数44回(歴代1位)

・史上3人目のA級順位戦全勝優勝
・名人戦史上初の3期連続挑戦
・1300勝所要年月最速(28年11か月)
・1300勝達成時までの最高通算勝率(0.7226)
・2007年趣味のチェスで国内ランキング1位
(同年からチェスの試合への出場を自粛)
2017年6月現在

まだまだありますが、
長い歴史を持つ将棋史上において
最強の棋士と言える
羽生善治さんが現役の間に
藤井聡太四段との対局が見れられるというのは
ファン冥利に尽きるのではないでしょうか?




お二人の年齢差は「32」です。
羽生善治三冠は1970年9月27日(46歳)
藤井聡太四段は2002年7月19日(14歳)

過去の歴史を振り返ってみると・・。

・最年少でのタイトル挑戦者は
屋敷伸之四段(17歳10カ月)
・最年少でのタイトル獲得は
棋聖位の屋敷伸之(18歳)
・最年少竜王位獲得は羽生善治(19歳)
・最年少名人位獲得は谷川浩司(21歳)

・最年長でのタイトル挑戦者は
大山康晴十五世名人(66歳11か月)
・最年長でのタイトル防衛は
大山康晴十五世名人(59歳0か月・王将戦)
・最年長の名人位獲得者は
米長邦雄永世棋聖(49歳)
となっています。

これらの歴史をのぞいて見ると
羽生善治三冠と藤井聡太四段は
お互いに実力の最大値、
まだまだ実力が伸びる位置にあると
考えられます。

このお二人の世紀の対局を
これから何番見ることが叶うのでしょうか?

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